週末は、仙台に行ってきました。
国連防災世界会議が週末から週明け水曜まで開かれていてそれに合わせて開催しれるパブリックフォーラムに、ベビマとは違うもう一つのお仕事の関係で行ってきました。
実は震災後初の東北。
震災から数ヶ月後に結婚式、そして留学、妊娠、出産とあり、行きたいと思いながらもなかなか行けずにいました。
なので、この機会、かなり強行スケジュールだったけどどうしても見れるところ少しでもいいから行きたくて、
レンタカーで1人、フォーラムの合間をぬけて仙台からいける閖上と荒浜の方へ行ってきました。

14人が津波で亡くなった閖上中学校。
ガードレールは両側とも津波で倒れたままです。
ここには高さ2mほどの津波が何回も何回も(何波も)やってきたそうです。
測定する装置が壊れて途中からわからないそうですが、10回はきただろうという話。
慰霊碑がありました。


時間が3月11日14時46分その瞬間で止まったまま。

周囲は何もなかったかと思ってしまうほど。


ナビにでてくるコンビニの場所。
このナビ画面の右側、セブンイレブンやガソリンスタンド。
ここに確かにあったはずなのです。


閖上で子どもたちの心理ケアを行う活動している特定非営利活動法人の地球のステージがやっている閖上の記憶。
ここでいろんなお話をききました。地元の人がいて、車で逃げた話、
津波は音もなくやってきて、何かが崩れる音がした時には本当に間近まで来ていたというお話、地震で高速道路は閉鎖されたが高速道路の高さに無理矢理でも上がらないと津波にやられると思い必死でゲートをこじ開けたというお話。
昨日のことのように話してくださいました。
津波前の閖上と子どもたちが考える、未来の閖上を紙粘土で表現したり、映画を作ったり、表現することで心理ケアをしているそう。

すべての建物は二階以上はもちろん、
津波を飲み込むロボットや、危険を知らせるロボットなど、発想豊か。
ただ、本当にこわい記憶として刻まれているんだろうなぁとも実感しました。

この四年、東京はどんどん進化し、
お台場はきれいになり、
渋谷は駅ビルがたち、
東京駅も新しくなり、
高いビルもマンションもたくさんたった。
でも、ここ被災地はガードレールすらそのまま。
仕事で復興や被災地の話はたくさん聞いていたけれど、
実際その場に行って見て、言葉がでませんでした。
道を走っているときに、何人か、花を抱えて歩く人を見かけました。
胸が締め付けられる思いです。
まだまだ忘れちゃいけない。
そして、万が一、今後また起こるかもしれない災害にちゃんと立ち向かえる準備をし、学ばなければ、と改めて実感しながら帰路につきました。

それにしても仙台すごい人でした。
外国人もホテルにも会議にも街中にもいっぱい!久々の英語漬けでヘトヘト~>_<

でも、一仙の牛タンシチューは美味しかった~!
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